シングルマザー仕事探しランキング
ホーム > シングルマザーの子供のキモチ > 言ってはいけないNGな言葉がけ

言ってはいけないNGな言葉がけ

シングルマザーが子育てするうえで、色々な壁に当たると思います。中でも、一番重要視しなければならないのが子供との関係ではないでしょうか?子供さんが特に小さい場合は、母親にとっても辛いことを聞いてくると思います。でも、答えない訳にもいかない・・・どうすればいいの?そんなお悩みを抱えたシングルマザーさんは多いのではないでしょうか?

シングルマザーが子育てをしていく上で、つい言ってしまいがちな言葉、実は言ってはいけない言葉があります。日々の子育てや生活に追われる中で、そこまで気をつけなければならないのかと悩んでしまうかもしれませんが、あとで後悔しないためにも、ちょっとした心の持ちようで子供さんに接するよう心がけてください。

どうしてパパがいないの?

これは、小さなお子様が口にしがちな言葉ですよね。ある程度の年齢のお子様の場合は、なぜお父さんがいなくなったのかはわかりますので、母親を気づかって父親の話題すら出さないようにする子供も多いようです。また、子供さんが幼稚園など集団生活を行うようになってくると尚更不思議に思うでしょう。周りの子は、お父さんもお母さんもいるのに何故自分だけお母さんしかいないのか、不思議に思うのは子供の純粋な疑問です。

これを、どう説明するかが難しいですよね。例えば死別の場合は「お父さんは病気で亡くなったので、今は天国にいるのよ」とか亡くなったということが理解できない場合は、「天国にいる」と説明するなど、父親の死に対して別に嘘をつく必要もありません。しかし、離婚でシングルマザーとなったご家庭の場合は、はたして子供が両親の離婚を理解できるのかにもよるでしょう。

何故父親が居ないのか。これを聞かれると正直言って母親は辛いですよね。自分にも責任があると思ってしまうからです。しかし、大切なのは何故父親が居ないのかというのではなく、父親も子供を大切に思っていたこと、母親しかいないことは恥ずかしくない、特別でもないことを教えるのも重要なのではないでしょうか?

父親の悪口は言わない

特に離婚で別れた場合は、どうしても愚痴っぽくついつい子供に「あなたの父親は最低な人だった」なんて悪口を言ってしまいがちですよね。気持ちはよくわかりますが、これは言わない方が良いでしょう。かくいう私も、両親が離婚していますが、私がどれだけ父親の悪口を言っても母親はそれに乗っかって来ることはありません。もちろん自分から父親の悪口を言うこともありません。もしかすると思いだすのも嫌だからという理由かもしれませんが、母親がむやみに子供に父親のマイナスイメージを植え付ける必要は無いと思います。

大人になれば、大人の事情というのがわかりますし、両親にはそれぞれ事情や思いがあったのだといずれわかるようになります。結果的に離婚して離れ離れになったとはいえ、子供さんはかつて愛した人の子供ですよね。またシングルマザーご本人が思われる元夫に対しての感情と、子供が父親に対する感情は別のものです。子供の父親への思いはその子供の権利であり自由なのです。

何が正しいのか自分で判断できる子供に

例えば、父親がもしも不貞を犯したうえでの離婚であったり、どう考えても父親側に原因があるための離婚の場合でも子供は父親を慕うことがあります。しかし、シングルマザーとして真面目に誠実に子供と向き合えば、子供はどちらが正しいのか絶対にわかります。どんな事情があったのか、どちらの言い分が正しいのか、などいずれ自分で判断できるようになるでしょう。

正しい判断ができるような子供に育てるには、母親が一生懸命そして楽しくいきいきと生きて行くことだと思います。子供がいることで頑張れるのだということを、素直に表現なさるといいのではないでしょうか?


コメントする