シングルマザーが仮想通貨で儲けたらどうなる？

もし手当をもらっていたら？

シングルマザーが、仮想通貨に投資したとして大幅に儲けが出たとしますよね。ところが、シングルマザーとして国からさまざまな手当を受けていると言う場合は、それはどうなるのでしょうか？

仮想通貨の仕組みですが、仮想通貨は仮想通貨の状態では厳密に言えば収入にはなっていません。これを円やドルに換算して、ご自身の銀行口座に入れるとそこで初めて財産となるわけです。というのも、仮想通貨は現時点ではまだ投機材料としての認識が強いため、お金として利用できる場所が極端に少ないからです。

ですので、例えば５万円分の仮想通貨を購入したとしますよね。それは、仮想通貨専用の口座に置かれるわけです。仮想通貨が値上がりすれば、５万円で購入したけど１０万円の価値になるということもありますし、逆に２万円の価値に下がってしまったというケースも起こりえます。しかし、いずれにせよ仮想通貨のままでは「仮想通貨」という商品が存在するだけなので、それは収入にはなりません。

ただ、ご自身で「今が売り時だ！」と仮想通貨を売って儲けを出せば、その分は通常は円になって銀行口座に入るわけですから、その時点で銀行には当たり前ですがばれてしまいます。このことを国に通報されると、当然手当は打ち切りになります。

確定申告は？

意外なことかもしれませんが、仮想通貨で儲けが出た場合は、実は確定申告をしなければならないようです。でも、できるだけ税金を払いたくないですよね。確定申告をするには、まず儲けたものに対してどれくらい経費がかかったかを出す必要がありますが、仮想通貨取引での経費ってどんなものがあるのでしょうか？例えばですが通信費（ネット費用）、電気代、パソコン代などが挙げられます。その他にも、仮想通貨を勉強するために参加したセミナーの費用なんかも経費として挙げられるようです。

確定申告の書き方や方法は、専門家の方に聞く、ご自身で調べる、本を読んで書いてみるなどしていただければと思いますが、儲けた額によって方法も変わるようですので、気になる方は調べてみてください。

そこまで儲けた人っているの？

ところで、シングルマザーでありながら仮想通貨でそんなに儲けた人っているんでしょうか？別の項目で成功事例をご紹介しているので是非ご覧頂けたらと思うのですが、いるかいないかで言うといます。宝くじに当たる人と当たらない人がいるのと同じです。シングルマザーに限らずですが、今まで自分にはそんな才能は無い、投資なんてとんでもないと思っていた方々が、切羽詰まった時に「投資でもしてみるか」とチャレンジしたら、自分でも意外なほど才能があったというのはよくある話なのです。